2006年10月14日
風林火山。
「郷土の英雄」武田信玄がらみの本を、最近よく読んでいるけれど、
やっぱり歴史は面白い。

あ、一応、仕事がらみなのですが……。
特に強く感じるのは、「研究が進んでいる」ということだ。
歴史も過去の出来事であると同時に、現在が反映されている。
いま・ここの理解が、過去の出来事をひとつの形に浮かび上がらせる。
■織田信長=革命家、先進的、新時代の旗手
■武田信玄=保守、旧時代の英雄
といったようなわかりやすい図式は、かなり成り立たない気がする。
ハッキリ言って、信玄、謙信、氏康……この3英雄の攻防は、かなりハイレベルだよ。
ノゲイラ、ヒョードル、ミルコという感じ。笑。
信長には信長のすごみもあるし、興味もあるけれど、
彼だけを突出させて、信仰してしまうのはどうかな?
性格に問題があったアンバランスな人間を天才視する傾向は、古今東西、ありがちな話だし、
これまで信長が英雄視されてきた背景には、明らかに現代人の「願望」が重なり合っている。
僕は彼のことを、良くも悪くも、「オタク」だと思っているんだけど。笑。
これからは信玄の時代だ!(……これは微妙。笑)
でも、これまで書いてきた歴史物を、ちょっと一つにまとめたくなってきた。